血友病(猫)

昨日、手術前夜なので猫ごはんは12時ちょっと前に片付けて、今朝はお腹減ったって起こされたけど寝てるふりして、朝6時にお水も片付けて諦めた猫はお布団で寝なおし。ほんとはわたしも旦那も起きてたんだけど、、

9時半に病院の予定だったからそれまでに起こさないとなぁーでも早く起きてお腹減ったって言われてもあげられないから可哀想だしなぁと思ってたらそろそろ出なきゃな時間に自分で起きてきてくれた。ちょっと寝ぼけてるくらいがちょうどいいかもしれない。
可哀想だけどすぐキャリーに入ってもらう。
オシッコ大丈夫かなぁ、、
初めてキャリー嫌がったなぁ。いつも自分で入ってくるのに。まだイヤな思い出残ってるんだな。ごめんね。
土曜日だから道混んでるしみんな急いでるなあ。猫乗せて運転するとき、猫乗っけてますステッカーでも作ろうかな。わたしはゆっくり行きたいんですよ。


病院につくころはもうだんまりブルブル。
呼ばれて、キャリーから出すときキャリーと目隠しのストールが引っかかり、もちゃくちゃしてる間にパニックの猫は医療器具のある棚に逃げ込む。
看護師さんほんとにごめんなさい…
診察台乗ってからはわたしのニットに顔入れてしがみついく猫。可愛い、可哀想、可愛い。

先生から再度軽く説明受けて、連れて行かれる。やば、涙がジワリしてきそう…
キャリーは預かりますよとのことで、置いて、先生と看護師さんにお願いして猫お気に入りの旦那のカットソーも一緒に入れてもらう。少しでも不安和らぎますように。
終わってから急いでトイレ行って鼻かんで違うこと考える。ことを繰り返すこと二回。

同意書書いて、一万円内金入れて、車へ。ちょっとだけ涙してから、気を取り直すべく、無駄に明るいことしようと、気になってたパン屋さんに寄ってみる。
素敵なパン屋さんだ!!

おうち帰って片付けしたり掃除したりしてると、あっ、この音したら起きちゃう、とか、あっこの音嫌いだから怒るかな、布団抱えて干そうとして、猫踏まないようにしなきゃ、とか自然に考えちゃってその度あ、いないわ、、となって。
寂しい。
買ってきたパンをおいしくいただく。
味もいい!
そしたら電話。
病院からだ。
午前中は手術可能かの検査、それで異常が見つかれば12時〜1時に電話くる予定で、
問題なければ夕方に手術終わりましたよ、の結果連絡がくる。

先生からは
血液検査の検査けつゆびょう?で、血が止まらない病気かもしれない。先生はいい人だからやな感じとかは全くないんだけど、ちょっと急いでしゃべる癖があって、「血液検査に問題がありました、重要な問題。」ってササーっと言ってた。大丈夫かな…
なので念のため可哀想だけとわざと深爪させて血がどれくらい止まらないのか確認するから了解してくれとのこと。

血友病か。
調べてみても猫の血友病が珍しいようでなかなか詳しくわからない。治らないということはなんとなく分かった。
当たり前のように、20年くらいは一緒にいれると思ってたから、この先がわからなくてぼんやりする。

どちらも遺伝みたいだ。
どちらもシャムによく見られるみたい。猫、シャムの血なんて入ってるだろうか?
普通のキジトラちゃんにしか見えないけどな、、
でもそんなにシャムの話が続くとシャムの血なのかなって思ってきた。

それから2時間たつんだけど、血はどうなったんだろう、、
爪痛くないかな、、
血友病だとして、肥満細胞はどうするんだろう。

パン、味わかんなくなってきた。f:id:sheep13:20151205150651j:image